5町会合同防災訓練の報告

2018/12/16

2018年12月16日(日) 大曽根1丁目の5町会合同(あけぼの会・ドレッセ大倉山・本町町会・親和会・東会)の防災訓練が大曽根第2公園(通称 ちの池公園)で行われました。
とても寒い中、40名あまりの住民の方が参加されました。


大曽根第2公園には、町会が設置した防災倉庫が2棟あり、防災品が備蓄されています。
まず、スタンドパイプによる初期消火訓練を行いました。
先日、大曽根第2公園にほど近いファミリーマート大曽根店外にスタンドパイプが新たに設置されました。(スタンドパイプ設置の記事はこちら

スタンドパイプ式初期消火器具には、消火栓の蓋(マンホールの蓋)と水栓を開けるための緑の工具・スタンドパイプ・ホース(20mが3本)・筒先がセットになっています。

本日は、消火栓の中を再現したモデルを使って、使用方法の説明が行われました。
消火栓を開けると、中はこのような設備があります。

上の写真、左部分にスタンドパイプを接続し、右の四角い部分に水栓を開けるための緑の工具を接続します。水栓は時計回りに回すと水が出ます。
スタンドパイプにホースをつなぎ、ホースを伸ばし、ホースの先端に筒先を接続します。

参加の皆さんも、実際体験しました。





放水も体験。放水は筒先を持つ人、ホースを支える人、放水の開始・終了を伝達する人の3人1組で行います。



訓練後、本日ご指導いただいた、綱島消防出張所 比留間所長より、災害時、避難所などでは、トイレや、水・物資の配布に長時間の行列となるので、各家庭で簡易トイレ、携帯電話の充電器、食料品などの備蓄が重要であるとのお話がありました。

その後、家庭防災委員さんの協力で、非常食(おでんや煮物、やきとりなどの缶詰類、災害救助用炊飯袋で炊いたご飯、おしるこ)の試食を行いました。



皆さん、お疲れさまでした。
綱島消防出張所 比留間所長、大曽根地区の消防団の方々、ありがとうございました。