港北消防団第四分団訓練会が行われました

2023/07/02

2023年7月2日(日)大曽根小学校校庭にて、令和5年度 港北消防団第四分団 夏季訓練会が開催されました
訓練会のテーマは「基礎訓練会から実践へ」
98名の消防団員と港北消防署綱島特別救助隊の隊員の皆さんが参加しました。
本日の訓練
①訓練礼式(通常点検)
②大規模震災対応訓練
③小型ポンプ操法

開会式
訓練日和の晴天の元、午前10時より開会式が始まりました。
消防関係者の他、大曽根、樽町、綱島地区の自治連合会関係者、大曽根小学校宮本校長先生、家庭防災員、消防団OBの方、地域の方々が参列されました。



分団の積載車、小型車両4台が並びました

港北消防団は8つの分団があり、大曽根地区が所属しているのは第四分団第4班です。

港北消防団HPより


港北消防署綱島特別救助隊

訓練①訓練礼式(通常点検)
隊員の厳正な規律の保持と品位の向上を図ることを目的とし、礼式に則った動きを点検する訓練です。点検者が隊員一人ひとりの服装や姿勢を点検する事で気力の充実も確認します。




訓練②大規模震災対応訓練
大震災の発生に起因し「分団本部の立ち上げ」「挟まれ災害からの救出」「倒壊家屋からの救出」「仮救護所の設定と運営」「火災防御」と大規模震災時に想定される広汎な活動を、第四分団本部と各班、綱島特別救助隊が連携して対処するものです。


市内に地震が発生し、その後火災発生、住宅密集地域での火災も発生し、複数の救助事案発生の想定で、建物と車の間に人が挟まれた状況、人ががれきの下敷きになった状況、倒壊家屋に人が取り残された状況などが準備されました。

*挟まれ災害からの救出




*倒壊家屋からの救出
チェンソーを使用して障害物を取り除きます




*仮救護所の設定と運営


*火災防御
余震による火災で建物内に取り残された人の救助




放水


ウォーターカーテンによる放水
ウォーターカーテンホースとは、ホースに送水した水圧により、45cm間隔に開けられた噴射口から高さ最大10mの水幕が形成されるもの。建造物への延焼を防ぎ、避難路の確保もできる。


訓練③小型ポンプ操法
新入団員や経験の浅い団員に消火活動の基本動作を習熟させることを目的としています。




閉会式


木村港北消防署長より講評
各地で地震が発生していること、豪雨災害、台風、熱中症など消防団の活動がますます重要となっています。本日は地域の方が多数臨席いただき、お子さんの声援も聞かれ、地域の皆様の熱い思いを感じました。等のお話がありました。


飯田港北消防団長より講評


港北消防団では、団員を募集しています。

詳しくは港北消防団HP(横浜市HP内)をご覧ください。

(訓練の説明等、港北消防団第四分団 夏季訓練会次第より引用)