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地域の消防団として活躍の内山氏による講演「ご近所の先生シリーズ あなたのまちの消防団」が開催されました

2024/03/17

2024年3月16日(日)樽町地域ケアプラザにて『ご近所の先生シリーズ あなたのまちの消防団』講演会が行われました

講師の内山秀信氏は地域で消防団として45年間活躍され、令和元年には消防関係で藍綬褒章を受章されています。
内山氏藍綬褒章受章の記事(2019/12/20) ハートフル大曽根HP内
大曽根地区の防災訓練等でもご指導を頂いています。

本日の講演では、消防団についてや、消防団として出動した際のこと、災害時の通報について、最近の火災の発生状況、防災に至るまで大変興味深いお話が聞けました。

《消防団の必要性と消防団員募集》
横浜市には現在670名の消防団員が活動されていますが、今年度30名ほどが定年で退団の予定だそうです。市では消防団員700名を目指しており、団員を募集しています。
外国人の方や学生さんも在籍しているそうで、最近は60歳以上でも入団可能で、退職後に入団する方も増えているそうです。

横浜市の消防署員は約200名です。大きな災害が起こった場合は、地域の消防団の力が重要となります。
消防団では日頃より訓練を重ねいざという時に備えています。



最後に、第四分団所属の消防団員の米田さんより、AED取り扱いと、胸骨圧迫による救命救急法について人形を使って実技を学びました。
消防団員は上級救命講習を受講しており、米田さんはその講師を務めていらっしゃるそうです。





乳幼児の場合の対応も説明されました



いざという時に役立たせるためには、救命講習は繰り返し受講することで、安心して実行できます。大曽根地区では地域防災拠点訓練や町内の防災訓練等で講習を行っています。

質疑応答では、AEDに関する質問や、消防団に対する感謝の言葉など多くの意見がありました。
本日の講演では、「消防団」の方々がどのような活動を行っているのか理解が深まり、その必要性を改めて認識いたしました。