大曽根小学校地域防災拠点訓練~その3~

2019/11/10

2019年11月9日(土) 大曽根小学校 地域防災拠点訓練が行われました。

下水直結式仮設トイレ設置訓練】
災害時は通常のトイレの使用ができなくなる可能性が高く、防災拠点では仮設トイレの設置が急務です。
その場合、住民が自ら、自分たちだけで仮設トイレの設置を行う必要があります。

大曽根小学校のプール近くに、災害時下水直結式仮設トイレのための設備があります。
断水時には、プールの水を利用して仮説トイレを設置します。

プールの水をくみ上げるためのポンプを設置。

くみ上げたプールの水をトイレ用の下水につなげます。

仮設トイレの組み立て










トイレは屋外に設置されるため、夜など、照明をつける必要があります。
その際は、発電機を使って電気を確保します。
発電機には、ガソリンを使用するものと、家庭用カセットガスボンベ2個を使用するものがあります。発電機の使用方法も体験しました。


【ペットの避難所の見学】
大曽根地区でも、ペットを飼っている家庭がたくさんあります。



大切なペットを避難させる場合、準備しておかなければならないこと、必要なものなどを展示しました。


【最後に】
本日の訓練の講評を、栗田るみ 港北区長、大曽根小学校 丹波校長先生よりいただきました。
最後に、参加者には、非常食品などが配布されました。