地震災害ハブ訓練を行いました

2019/03/16

2019年3月16日(土)大曽根小学校にて、地震災害を想定したシュミレーション訓練を行いました。

今回の訓練は、関東で震度7の地震が起き、大曽根小学校で防災拠点を立ち上げる事を想定して、避難所の設備の配置や、さまざまな状況の避難者の収容場所を決める、シュミレーション形式で行われました。

①校内の見学
まずは、防災拠点となる、大曽根小学校の校内を、校長先生、副校長先生に案内していただき、トイレの位置、水道の位置、段差の確認などをしながら見学しました。
また、保健室も見学し、さらに職員室にあるデジタル移動無線機を使い、区役所に連絡をしてみました。

②シュミレーション訓練

理科室に戻って、シュミレーション訓練を行いました。
拠点で発生した問題や、避難者の状態が書かれたカードが読み上げられ、そのカードが配られたグループは、話し合って対応を決めて、大曽根小学校の配置図にカードを置き、対応を記入していきます。
▼避難者のカードの一例

▼拠点の設備や避難者カードが置かれた校内の地図

こちらは、体育館。


▼問題点・対処法は黒板に書き出しました。


本日の訓練では、
防災拠点で起こりうる、様々な事態や避難者への対応をシュミレーションすることにより、いざという時に本当に役立つ「防災拠点マニュアル」を作成するヒントを学ぶことができました。

2019年度の地域防災訓練に生かせるよう、これからも検討を重ねていく予定です。